【時論】金正日親子「戦犯」調査、効果大きい(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.20 17:04
まず金正日だ。北朝鮮軍最高司令官として指揮・統率責任を取らなければならない。金格植(キム・ギョクシク)第4軍団長は延坪島を攻撃した海岸砲部隊現場の責任者であるため、確実な起訴対象となる。金英徹(キム・ヨンチョル)偵察総局長は北朝鮮の秘密作戦の責任を負うため、天安艦事件関連の主要調査ターゲットになるだろう。
党軍事委副委員長の金正恩の場合、もう少し具体的な証拠があってこそ起訴が可能だ。しかし金正恩が延坪島攻撃に関与したという北朝鮮内部の証言があり、また今後その事実を正確に知る人物が脱北する可能性もあるため、金正恩も起訴対象になる可能性がある。