現代車、第3世代水素燃料電池車を開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.20 11:40
現代(ヒョンデ)自動車は19日、「ツーソンix水素燃料電池自動車(FCEV)」の開発が完了し、来年から実証事業に投入すると明らかにした。水素燃料電池自動車は水素・酸素の化学反応を利用して電気をつくる燃料電池で電気モーターを稼働させる環境対応車。
新しく開発されたモデルは現代車の第3世代FCEVで、水素燃料1回の充填で最大650キロ走る。同じ車種のガソリンエンジン車(644キロ)と比較して最大走行距離が長い。08年に旧型ツーソンをもとに開発した第2世代FCEV(370キロ)に比べると75%も増えた。燃費も第2世代は27キロ(ガソリン換算基準)だったが、今回の第3世代モデルは31キロ。気温が氷点下25度以下に落ちても始動する。