軍創建60年で初めて戦闘兵科に女性将軍誕生
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.17 08:35
韓国軍で初めて戦闘兵科で女性将軍が誕生した。国防部は16日、後半期将官級人事でソン・ミョンスン氏(52・大領・女性軍士官候補生29期)合同参謀本部民軍作戦課長を准将に進級させた。2001年に看護兵科からヤン・スンスク将軍が輩出されたが、戦闘兵科で女性が星を付けるのは初めて。ソン准将はこの日、「軍内の女性後輩を考えればうれしいという思いよりも責任感と義務感が先に感じられる。他の人々がしない民軍作戦分野に従事して能力を強化し、専門家になることで新しい道を開拓したおかげのようだ」と明らかにした。国防部は英語に堪能なソン准将を合同参謀本文海外情報次長に任命することを検討している。
ソン准将は、「国が持つ安保環境は異なり、最近の戦争は歩兵が旗を立てるのではない。民軍作戦など戦争を勝利に導く女性の役割がある」と話した。自身の専門分野の対民間作戦の重要性により将官に進級したということだ。