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【オートサロン】韓国輸入車1位のBMW(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.16 15:48
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ドイツBMWは1917年、航空機のエンジンからスタートし、バイクを経て自動車に拡張してきた。ロゴは回転するプロペラの形で、「空から地に、二厘から四輪に」という意味が込められている。会社の歴史がロゴの中にそのまま表れている。色は、本社が位置するバイエルン州の青空を象徴する青色と、アルプスの雪を表す白だ。

BMWが自動車市場に飛び込んだのは第一次世界大戦のためだ。戦争当時、V12気筒戦闘機エンジンを納品し、大金を稼いだが、ドイツの敗戦で航空機産業は崩壊した。民航機の需要がなかった当時、BMWは新事業として1924年にバイク・自動車に参入した。エンジンだけは自信があったからだ。

 
初めて英国車をライセンス生産したが、すぐに独自のモデルを作り出した。1930年代、BMWの名声を刻印させた直列6気筒エンジンを開発し、3シリーズセダンに搭載した。経営が不安定だったBMWは1959年、ドイツのクヴァント一家が株式の40%を引き受け、安定を取り戻した。クヴァント一家は経営には参加せず、最高経営者のみ選任する。現在、高級車メーカーの中で唯一オーナーがいる会社だ。

BMWはその後、後輪駆動にこだわり、スポーツセダンでベンツと差別化しながら成功街道をたどった。第二次世界大戦が勃発すると、BMWはまた戦闘機エンジンを軍納した。まもなくドイツの敗戦でミュンヘン工場が焦土化し、連合国は1952年まで一切エンジンを製造できなくした。この時、自転車・厨房用品を製造して乗り越えた。


【オートサロン】韓国輸入車1位のBMW(2)

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