【コラム】「人民軍射撃術の驚くべき境地」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.08 16:59
しかし天安艦事件当時に見られたように、こうした主張はインターネットを通してウイルスのように広まる。 いつのまにか無視できない同調勢力を形成する。 各種世論調査の結果によると、相当数の国民がまだ天安艦事件に関する政府の調査の結果に不信感を抱いている。
一部のインターネットメディアは、延坪島攻撃は正当な自衛権の行使だという北朝鮮の主張に同調している。 こういう人たちは「延坪島砲撃」「延坪島攻撃」とは言わない。 「11・23砲撃戦」と表現している。 南側に砲撃戦の原因(海上射撃訓練)提供の責任を移し、北朝鮮の挑発の責任を希薄化する巧妙な言語選択だ。