「韓日併合後、最高の屈辱」…野党4党が韓米FTA批准拒否宣言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.06 09:25
民主党など野党は5日、韓米FTA追加交渉の妥結と関連し、国会の批准拒否を宣言した。4大河川事業に対する反対と連係し、大々的な場外闘争を主張する声も出ている。
民主党の孫学圭(ソン・ハッキュ)代表はソウル市庁前広場で開かれた「4大河川事業中断汎国民大会」で、「李明博(イ・ミョンバク)政府が延坪島(ヨンピョンド)事態の安保政局を利用して、韓国の雇用を売り飛ばした韓米FTAは決して受け入れられない」とし、「直ちに廃棄することを強力に要求する」と述べた。孫代表は「屈辱的な交渉であり、国民に対する背信」と述べた。
朴智元(パク・ジウォン)院内代表も国会で韓米FTA緊急対策会議を開き、「一方的に与える交渉は決して容認できない」とし「国会の批准を拒否し、国民反対運動をする」と述べた。この日、緊急議員総会を開いた民主党は「今回の交渉は屈辱交渉」とし▽李明博大統領の謝罪▽金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長の解任▽交渉案の即時廃棄を党論に定めて貫徹することなどを主張した。