W杯招致“必勝シナリオ” 日本・カタール・米国脱落後に豪州と決選
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.02 11:37
「欧州の国際サッカー連盟(FIFA))執行委員9人のうち5人を引き込み、伝統的に韓国に友好的なアフリカ執行委員1-2人をつかむ。日本が途中で脱落すれば、親日派の南米1-2票を確保する。最後に日本・タイ・カタールなどアジア連帯を通して過半数(12票以上)を得る」。
2022年ワールドカップ(W杯)招致に向けた韓国の必勝シナリオだ。投票権を持つFIFA執行委員22人のうち過半数(12票以上)を得票した国がW杯を招致する。韓国招致委は1・2次投票で開催国が決定せず、3次または最終投票までもつれると予想し、段階別の戦略を立てた。
鄭夢準(チョン・モンジュン)FIFA副会長は先月30日夜(日本時間)、チューリヒで取材記者団と夕食を兼ねた懇談会を開いた。この席には招致委員会の幹部も出席し、状況分析に必要な情報を共有した。幹部らは「最終4次投票まで行けば韓国が招致する可能性が高い」と自信を表した。