外交機密暴露、政府は収拾に動いたが…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.02 10:17
政府は1日、内部告発サイト「ウィキリークス」の外交機密暴露波紋と関連し、「国家安保に危害を与えるほどの事項はひとまずない」という結論を出した。
しかし柳明桓(ユ・ミョンファン)前外交通商部長官や金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官、千英宇(チョン・ヨンウ)外交安保首席らが述べたという中国・北朝鮮関連の発言が対北朝鮮・対中関係に及ぼす影響に神経を尖らせている。
外交部の当局者は「西側メディアで文書が報道される前の先週末、米政府から『こういう内容が報道されるだろう』という説明をあらかじめ聞いていた」とし「政府は今回の事態を米国と緊密に協議しながら、落ち着いて対応するという基調を定めた」と述べた。