民間人攻撃なら強力に報復…交戦規則を全面見直し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.01 10:05
国防部は軍部隊が敵の武力挑発に積極的に対応できるよう「停戦時の交戦規則」を全面的に見直すことにした。現行の交戦規則は「比例性の原則」に基づき、同じ種類と数量(同種同量)の武器を使用することになっているが、民間人無差別砲撃のような状況では現場指揮官が報復の種類・規模を決められるよう修正するということだ。
金泰栄(キム・テヨン)国防部長官は30日、国会国防委の業務報告で、「従来の比例性の原則を積極的に解釈し、敵に報復できる条件を保障する方向へ交戦規則を修正・補完する」とし、このように明らかにした。