延坪島挑発の対応射撃で北朝鮮軍1人死亡・2人重傷推定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.30 16:08
北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発に対する韓国軍の対応射撃で、北朝鮮軍1人が死亡し、2人が重傷を負ったと推定される。
崔成竜(チェ・ソンヨン)拉致被害者家族会代表は「今回の北朝鮮の延坪島砲撃挑発に対する韓国軍の対応過程で、北朝鮮軍1人が死亡し、2人が重傷を負ったと聞いている」とし「国内情報機関、北朝鮮内部の消息筋などを通して、こうした事実を確認した」と主張した。 続いて「死亡した北朝鮮軍はケモリ海岸砲基地および茂島(ムド)基地にいた兵士であり、重傷を負った2人の北朝鮮軍は現在入院治療中だが、命が危ないと聞いている」と話した。
これは、23日に李弘基(イ・ホンギ)合同参謀本部作戦本部長が「韓国軍の集中射撃で北側にも相当な被害があると予想している。 K-9の火力などを考えれば、少なくとも10人以上の北朝鮮軍が死亡したと推定される」という立場発表とは差がある。