韓国軍が誤射事故…北朝鮮に落ちるところだった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.29 10:21
坡州市大成洞(パジュシ・テソンドン)の住民たちはこの日午後3時ごろ、坡州市ムンサン近付近の砲兵部隊から155ミリ牽引砲1発が間違って発射され、韓国側非武装地帯(DMZ)の山中に落ちる事故まで起きると胸をなで下ろした。
キム・ドンチャン(49)里長は、「テレビニュースで暴発事故を聞き、家の外に出ないで状況を注目している」と話した。この部隊は北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)砲撃以後警戒が強化され、部隊内で非常態勢訓練中だったが、155ミリ牽引砲に装填されていた砲弾1発が意図せず発射された。