<北、延坪島 挑発>「GPS精密砲撃」論文を書いた金正恩が指揮?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.25 10:24
北朝鮮軍の延坪島(ヨンピョンド)攻撃の2日前、金正日(キム・ジョンイル)・金正恩(キム・ジョンウン)親子が西海(ソヘ、黄海)海岸砲指揮部隊を訪問したことが把握されたのは、今回の攻撃が北朝鮮最高権力層の決定による挑発であることを表している。特に関係当局は、9月の労働党代表者会で公式的に登場した後継者・金正恩(26)の役割と軍部指揮ラインが誰かに関心を傾けている。
金正日が後継者の金正恩を同行させた点は目を引く。金正恩は9月の党代表者会で、中央軍事委の副委員長に就任した。その直前には軍の大将称号も受けた。その後、軍部を基盤に後継者の地位を固めるための動向を続けている。