「金大中・盧武鉉元大統領、北のウラン核開発を知りながらも隠蔽」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.24 15:45
金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の一部の人は、1998年から北朝鮮の高濃縮ウラン(HEU)核プログラム開発を知りながらも、これを縮小・隠蔽した、という主張が出てきた。
鄭鎮碩(チョン・ジンソク)青瓦台(チョンワデ、大統領府)政務首席は23日、中央日報との電話で、「金大中・盧武鉉政権当時の人たちはウラン核開発疑惑について『米ネオコン(新保守主義者)が操作したものだ』と北朝鮮の肩を持つ主張をしたが、今からでも釈明して謝罪すべきだ」と述べた。
青瓦台の核心関係者も「宋旻淳(ソン・ミンスン)元外交部長官、丁世鉉(チョン・セヒョン)、李鍾ソク(イ・ジョンソク)元統一部長官、林東源(イム・ドンウォン)元国家情報院長らが米国の情報を否定する発言をしてきたのは事実」とし「いま(北朝鮮がHEUプログラムを稼働してきた)事実が明らかになったため、正確な立場を明らかにするべきだ」と述べた。