韓国大手ディスカウント店が“漁業先進国”日本に進出した理由は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.24 10:40
質が良いスケトウダラを確保するため、日本の北海道に韓国大手ディスカウント店(大型マート)が進出した。Eマートは最近、北海道茅部郡森町の港付近にスケトウダラ直営選別場(品質等級を付ける場所)を出した。Eマート水産チームはこの協力会社にスケトウダラ選別および加工・包装方法に関するノウハウも伝授している。漁業先進国の日本に対して漁業指導を始めたのだ。
Eマートが直営選別場を運営するのは、均等な品質のスケトウダラを確保するためだ。その間、複数の選別場からスケトウダラを購入してきたが、選別場の基準に差があり品質が安定しなかった。直営選別場ではB等級(販売不可)魚の比率を従来の選別場の2-3%から7-8%に拡大し、品質管理を強化した、というのがEマート側の説明だ。
協力会社を通して加工・包装・配送過程も監督することになった。特にスケトウダラを0度に冷却した海水で洗って箱に入れる時は、魚が氷につかないようビニールを間に挟むなど、Eマートが開発したノウハウを伝授した。