「韓国料理も日本料理のような高級化戦略に勝算あり」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.18 12:04
「プルコギとビビンバは世界のどこへ行っても通じる韓国料理の代表メニューということを確認しました」。アルジェリア・モンゴル・メキシコ・フランス・チェコなど世界30カ国余りを回り「韓国料理の伝導師」として活動している淑明(スクミョン)女子大学韓国飲食研究院メニュー開発チーム長のハン・ヘヨンさん(39)は、「韓国料理の“味の競争力”はどこでも認められる」としてこう話した。
17日に香港中心部にある5つ星クラスの最高級ホテルのシャングリラホテルで開かれた韓国料理特別展で会ったハンさんは、「アルジェリアでは現地人が好む羊肉でプルコギを作ったが、用意した食べ物が行事の初めになくなってしまい人気を実感した」と話した。ハンさんは、「暑い国でも寒い国でもプルコギを焼く時に出る香りに魅了される。最初は行く国ごとにプルコギが好まれ不思議だったが、最近はどの国に行っても自信がついた」と笑った。