金正恩氏、故・趙明禄氏のポストに就くのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.10 11:36
9月末、北朝鮮労働党代表者会で党中央軍事委副委員長職に就き、初めて公開登場した後継者、金正恩(キム・ジョンウン)の迅速な後継者授業の動きが目を引く。
部隊訪問と訓練参観などの軍部行事中心から、今月に入ってヒチョン発電所建設現場視察(3日、朝鮮中央通信)と芸術人家庭訪問(7日中央テレビ)など歩幅を広げたからだ。
北朝鮮官営メディアは写真と動画を大々的に公開し、金正恩浮上を始めた。金正恩氏の今後の動向で最も注目される部分は、追加的にどんな権力核心職位をつかむかということだ。趙明禄(チョ・ミョンロク)国防委第1副委員長が6日に死亡したことにより、権力内部のポストの移動が避けられない状況だ。