「韓国からもっと金を引き出せ」…海賊並みに悪らつな勢力がいた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.09 10:28
ソマリアの海賊に拉致されてから217日ぶりとなる6日に解放された「サムホドリーム号」は、海賊と内通してきた国際海事機構(IMO)関係者が海賊らに航路情報を流して拉致された可能性があると外交消息筋が8日に伝えた。また、海賊らは9月にサムホドリーム号船長のキム・ソンギュ氏の頭に銃を向け、韓国の家族らに「助けてくれ」と電話するよう脅迫することで船舶と船員らの身代金を引き上げる手法を使ったと消息筋は伝えた。 その上でこれは国際保険会社などとつながっている海賊団体“投資家”(Investor)が現地の海賊らにさらに多くの身代金を受け取るよう圧迫したためだとした。