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【コラム】G20と小学生の涙

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.05 11:52
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「ほどほどにすべきだ。これ過剰広報ではないか。なぜ外信が皮肉る」「大きな国際行事を通じて国民の自負心を高め、民意を結集しようとすることは、ほかの国でも同じじゃないか」

おととい夕方、企画財政部で主要20カ国(G20)首脳会議をめぐり、記者たちの略式討論が起こった。発端は韓国の熱いG20首脳会議準備を皮肉るソウル発の外信報道だった。

 
ブルームバーグ通信は1日「ソウルにG20熱風、子どもたちが為替の宿題まで」という記事でG20の準備をする韓国の雰囲気を伝えた。「ソウル市の公務員たちが街頭の掃除に出て7歳の子供たちが経済学を勉強している。(…)ポータルにはG20関連の学校の宿題を手伝ってくれという小学生の書き込みが数百件、掲載されている」

記事では冷笑的な表現が目立った。政府がG20のために市民を動員し(mobilize)、市内電光板では1千万のソウル市民に外国首脳が訪問する際、礼儀を守ることを訓戒(exhort)していると書いた。圧巻はある小学校4年生がポータルに掲載したという文を引用した部分だ。「我が国がG20首脳会議を主催するという知らせに(感激の)涙を流し、心の中では愛国歌が響いた」

G20の成功のために夜遅くまで苦労しながら準備する公務員たち、こんな報道で本当にさびしいだろう。良く見れば韓国人特有の情熱で客の応対を準備すると見ることもできるのに。慰めになるかは分からないが、外信報道に一喜一憂する必要はないと思う。「外信敏感症」や「外信無感症」はすべて「後天性自我欠乏症」から来たものだから、自分たちの観点で自信をもち、外信は参考にすればいいだけだ。

G20は国際社会で韓国の発言権を高められる良い機会だ。政府としては国民と共感できる幅も広げたいだろう。しかし国民皆がG20開催の知らせに涙を流したという小学生ではない。国民が分かってくれないとG20の重要性が希薄するものでもない。

尭の国の時の天下太平を歌った「撃壌歌」があるではないか。「日が昇れば働いて(日出而作)、日が暮れれば休んで(日入而息)、井を掘って飲み(鑿井而飲)、畑を耕して食べたら(耕田而食)、王の徳が自分に何のためになろうか(帝力于我何有哉)」

国のありがたさを感じることすらなかったのだし、実に偉大な政治だといっても対国民G20広報戦でもこれから余裕をちょっと持てたらと思う。政務能力の卓越な方々が多くうまくいかないかもしれないが。

最後に時事に明るく、愛国心が透徹した「涙の小学生」にも一言。「利口でまじめな公務員のおじさんたちがG20を熱心に準備しているそうだ。感激の涙はあなたの未来のために残しておきなさい。これからあなたが生きていく世界はG20よりもっと大きくて素敵だ。G20は忘れ、今は出て思う存分飛び回って遊べ」

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