光化門の扁額、復元3カ月で亀裂発生
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.04 14:03
3日午後、景福宮(キョンボックン)・光化門(クァンファムン)前。守門将(スムンジャン)交代儀式に100人余りが集まった。観覧客のカメラに収められた「光化門」の扁額に目に見えるひびが入っていた。扁額は8月15日の光復節記念式に合わせて復元されたもの。亀裂は光化門広場からもうっすらと見えるほどだ。右側の「光」の字の左側部分に割れたようなひびが上から下に斜めに出ている。真ん中の「化」の字の下にも細く割れた線が見えた。
市民らは驚いた反応だった。チェ・ヨンソクさん(68)は、「1カ月に1~2回光化門を訪れるが、ひびが入っているのは初めて見た。国を代表する建築物にふさわしくない」と話す。大学生のハン・テギルさん(25)も「復元からいくらもたたないのになぜ亀裂ができたのか気になる」と話す。