「今、北朝鮮を助けなければ統一後に大きな災難」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.01 11:07
先月25日、北朝鮮の平壌(ピョンヤン)に特別な大学が開校した。平壌科学技術大学だ。この大学設立を主導したキム・ジンギョン(75)総長は韓国政府と日本、米国、中国などから注目を集めている。
大韓民国で生まれ、米国市民権者ながら北朝鮮と中国を自由に出入りできる学者兼宣教師である彼の常凡ではないキャリアによる。キム総長は先月28日、中央日報の単独インタビューで「北朝鮮は現在、とても難しい状況に処している。政府が積極的に立ち上がれなければ市民社会を助けられない」と述べた。金総長はこの日、ソウル延世大学で開かれた「アジア記者協会(AJA)2010国際フォーラム」に1泊2日の日程で参加した。次は金総長と一問一答(※は独自の理解を助けるための編集者註)。