携帯電話のハングル入力技術特許を開放
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.22 17:00
KT(旧韓国通信)と三星(サムスン)電子は携帯電話のキーボード用ハングル入力技術特許を開放することにした。 これを受け、政府と業界のハングル入力技術の国家・国際標準化作業に弾みがつく見込みだ。
21日の放送通信委員会によると、「ナラックル」特許権者のKTと「チョンジイン」特許権者の三星電子は、この技術の使用権を携帯電話製造会社に無償提供する計画だ。 これに先立ち18日には、「チョンジイン」共同特許権者のチョ・グァンヒョンIDN社長が該当技術を政府に献納すると明らかにした。
携帯電話のハングルキーボードは南北(韓国・北朝鮮)で異なるのはもちろん、韓国内でもさまざまな方式が使用されている。 国内携帯電話機のハングルキーボード使用は▽天地人55%▽ナラックル20%▽パンテックSKY14%▽モトローラ▽その他11%--。