【取材日記】「与党がするなら不倫、民主党がすればロマンス?」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.21 12:01
5月、非正規職を取材した中、家政婦のキム某さん(58)に会った。夫と死別したキムさんは1日9時間ずつ洗濯と掃除をし、日割りで7万ウォンずつもらっている。「19歳から40年近く働いたが、娘を嫁がせても残るものがなかったので、また始めた」とし「いくら仕事をしてもお金のある親をもつ人には付いていけなかった」と訴えた。
民主党盧英敏(ノ・ヨンミン)議員の20代の息子が国会副議長室で4級相当秘書官に特採されて働いていたという話が伝わった20日。インターネットなどではキムさんのような虚脱感を訴える就職準備生が並んでいる。今年大学院を卒業したイ・ナウンさん(26、女)は「お父さんのおかげで4級秘書官に採用されれば、死ぬ気で勉強してきた人は何になるのか」と述べた。