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【噴水台】風鐸

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.20 13:58
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「夢の中、何か音がするなと思ったら虚空にぶら下げられ、天楽を楽しむではないか。眠りながらもうれしくて長い間聞いてから目を覚ました。そっと目を開けて見たら、それは風鐸だった」

「鏡巌集」を書いた朝鮮後期の高層、応允(ウンユン)僧侶が「夢で風鐸の音を聞く(夢聴風鐸記)」という文に描いた風鐸の姿だ。うら寂しい山寺の建物や石塔の軒下にぶら下げられ、清雅な音を出す風鐸、まさに風磬だ。風鐸が享受する天楽とは何か。荘子の表現を借りると「変わらず心が安定しており、万物の理に通じている」のだ。風鐸音に煩悩を捨て、心の平安を見出しなさいという教えであるのだ。

風鐸の音は風がもたらす。

応允僧侶は「四方八方から風が吹くままに鳴り、風が休みたい時、ようやく物静かに音を止める」と言った。「華厳経」でいう風は一切憚るものがない。それで風を「無碍」にたとえる。拘束と障害がない境地だ。そんな風が出す音だから心の垢も洗われるのだ。

風に身を任せて揺れながら直接音を作るのは魚(ふな)の飾りの錘だ。寺で動物を飼うのはタブーだが、魚は例外だ。お寺の池に魚を放し飼いにする。魚が池の中で自由に泳ぎながら遊ぶ姿は一切の制約から脱した境地を象徴する。まさに無碍の境地だ。風のそれと違わない。荘子が言った「魚楽」とも通ずる。

魚は目をつぶらない。起きている時も寝ている時も同じだ。風鐸の音も風がある限り、昼夜に関係なく止まることを知らない。真理を探求する修行者も魚を手本とし、コツコツ精進せよという意味で、風鐸に魚をぶら下げたのかもしれない。詩人チャン・ムニョンが「自在庵」で「軒の先、目覚めたふな/終わりなき精進の風鐸の音/清い魂を悟らせる」と歌ったのもそのためだったはずだ。

今日から1カ月間、全羅北道益山(チョルラプクト・イクサン)にある弥勒寺址遺物展示館で「明るい光、清い音風鐸特別展」が行われる。全国の博物館、寺院にある三国時代から朝鮮時代に至る風鐸遺物が集まるという。長い歳月、多くの人々の心と魂をなだめてきた風鐸、一度向かい合って見るものだ。誰が知ろうか。ますます大変で暗い世の中、心の平穏さと今後、精進する道を見つける機会になるかどうかなんてことは。

キム・ナムジュン論説委員

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