韓国、太陽光を第2の半導体・造船産業に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.14 11:44
李明博(イ・ミョンバク)大統領は就任初期から「グリーン成長」を強調してきた。しかし「グリーン成長」を率いる再生可能エネルギー分野の競争力は、先進国はもちろん、中国にも劣るのが現実だ。
しかし希望がないわけではない。政府レベルの大々的な再生可能エネルギー育成策が用意されているからだ。4年間に官民合同で40兆ウォン(約3兆円)を投資しながら核心技術とグローバルスター企業を育成し、これを通して輸出362億ドルと11万人の雇用を創出するというのが政府対策の核心だ。
知識経済部は13日、李明博大統領の主宰で開かれたグリーン成長委員会でこうした内容の再生可能エネルギー産業発展戦略を報告した。環境部も2020年までに3兆4000億ウォンを投入、世界的な水関連企業8社を育成し、3万7000人の雇用を創出するという内容の「水産業育成戦略」を発表した。ミネラルウォーター事業が集中育成され、地方自治体に任せていた上水道を水資源公社など専門企業に委託することにした。