<サッカー>朴智星が抜けた韓国、中盤争いで劣勢…日本と0-0引き分け
ⓒ JES/中央日報日本語版2010.10.13 00:09
どちらも絶対に負けられない試合。戦線はミッドフィルダーで形成された。12日にソウルワールドカップ(W杯)競技場で行われた韓日戦で両国は激しい中盤争いを繰り広げ、シュートチャンスも簡単には作れなかった。プレスがあまりにも強く、ボールを奪い取っても攻撃に転換できなかった。
変化のために趙広来(チョ・グァンレ)監督が取り出した最初のカードは奇誠庸(キ・ソンヨン)だった。後半に韓国が主導権を握れたのは、奇誠庸の積極的な攻撃参加のおかげだった。朴智星(パク・チソン)の代わりに先発出場したユン・ビッカラムは巧みにファウルを誘い、チームにチャンスをもたらした。奇誠庸のつま先からパスが何度か李正秀(イ・ジョンス)の頭に向かったが、南アフリカW杯のような劇的なゴールは生まれなかった。