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【黄長ヨプ氏死去】外信が緊急報道…中国メディアは沈黙

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.11 09:10
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各国のメディアは10日、黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党秘書死亡のニュースを主要ニュースとして緊急報道した。

日本の時事通信は1997年に日本を訪問し帰国する途中で側近とともに駐中韓国大使館に亡命した黄氏は当時大変な注目を集めたと報道した。黄氏は韓国に定着後には金正日(キム・ジョンイル)政権打倒を叫び、米国と日本を訪問したと紹介した。朝日新聞も電子版で黄氏を「北朝鮮の主体(チュチェ)思想の創始者」と紹介し、最近の行動を詳しく伝えた。米AP通信とニューヨークタイムズは、金正日国防委員長と後継者の金正恩(キム・ジョンウン)氏が労働党創建65周年記念の軍事パレードに登場した日に黄氏が死亡した事実を指摘し、黄氏を「金日成(キム・イルソン)主席と近く、金委員長を教えた人物」(AP)、「金日成主席の最高理論家であり、金正日委員長の師」(ニューヨークタイムズ)などと描写した。

 
ロシアの主要通信社のイタル・タス通信、リアノーボスチもこの日午前に速報で黄氏死亡のニュースを緊急報道した。ニュース専門チャンネルのロシア24も緊急ニュースで韓国に亡命した北朝鮮高官の黄氏が遺体で発見されたと報じた。

日本や西側のメディアと異なり、中国のメディアは沈黙を守っている。香港の明報と鳳凰衛視テレビが黄氏死亡のニュースを伝えただけで、新華社通信や中国中央テレビ(CCTV)など中国官営メディアは関連ニュースをまったく報道しなかった。主要ポータルサイトにも関連ニュースは登場していない。




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