米中ハッカーの遊び場になった韓国の国策研究機関
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.07 16:19
国家情報院(国情院)関連組織の国家保安技術研究所(NSRI)が7-9月、国策研究機関23カ所に対する‘ハッキング攻撃’を385件も摘発した。 特に中国と米国からの侵入が国内からのハッキング件数よりも多く、国策研究機関に対する情報セキュリティーが急がれると、ハンナラ党の李性憲(イ・ソンホン)議員が6日指摘した。
国会政務委員会所属の李議員が国務総理室から受けた資料によると、情報通信政策の樹立に大きな影響を及ぼす情報通信政策研究院は8月22日、米国のハッカーから‘DoS攻撃’を受けた。 DoS攻撃とは、ハッカーがシステムに過負荷をかけて他の接続者の接近を妨害することをいう。 これを感知したNSRIはファイアーウォールを遮断してハッカーの攻撃を防いだ。