韓国主導の初のPSI訓練、来週釜山沖で実施
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.07 15:29
韓国が初めて主管するPSI(大量破壊兵器拡散防止構想)訓練が13日から2日間、釜山(プサン)沖で実施されると、国防部が6日発表した。 今回の訓練は天安(チョンアン)艦爆沈事件と関連した対北朝鮮軍事的措置の一環で、訓練名称は「イースタン・エンデバー」(Eastern Endeavor、東方の努力)10」。
国防部の関係者は「訓練には韓国をはじめ、米国・日本・オーストラリアなど15カ国が参加する予定」とし「艦艇や航空機など実際戦力が参加する海上遮断訓練とともに、外交・情報・管制・法執行・輸出統制・海洋法分野などの専門家が参加するセミナーが同時に進行される」と述べた。
海上遮断訓練には韓国からKDX-11級韓国型駆逐艦(4500トン級)2隻、上陸艦(LST)2隻などの艦艇4隻、米国からイージス級駆逐艦(9000トン級)1隻、海上哨戒機P-3CおよびSH-60各1機、日本から護衛艦2隻とSH-60、、オーストラリアからP-3C1機が参加する。 艦艇や航空機などの戦力を送り込まないフランス・カナダ・ニュージーランド・トルコ・チリ・アルゼンチン・イタリア・スペインは参加団を派遣する。