金・銀・銅メダルを独占 …‘ゲーム宗主国’韓国に熱狂
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.06 16:01
2日(現地時間)、米ロサンゼルス(LA)コンベンションセンター。 世界各国から国際オンラインゲーム大会の決勝戦を見に来た約500人が注目する中、2人の韓国人選手が雌雄を決した。 「世界最強を争う2人の名勝負です」。解説者の言葉に観客席からは声援が飛んだ。 胸に太極マークを付けた両選手の額に汗が光る。 「スタークラフト」種目で決勝に進出したイ・ヨンホ選手(18)とキム・グヒョン選手(19)。 激戦の末、優勝はイ・ヨンホ選手がつかんだ。 3位も韓国のイ・ジェドン選手(20)だった。 金・銀・銅メダルを韓国選手が独占したのだ。
「ワールドサイバーゲームズ(WCG)2010グランドファイナル」が9月29日から10月3日までの5日間、米LAコンベンションセンターで開かれた。 WCGグランドファイナルは毎年10余種目で地域予選を通過した選手が集まって実力を競う世界ゲーマーの祭典。 01年の第1回大会から毎年開催され、07年には「世界最大ビデオゲーム大会」としてギネスブックに登載された。 今年で10年目を迎えるWCGグランドファイナルには10余種目に60カ国・約450人の選手が出場し、3万2000人の観客が競技場を訪れた。 今年に入って各国で行われた予選の出場者は約120万人にのぼる。