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日本の新外相に48歳の前原誠司氏…韓国とは円満

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.18 13:24
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日本の新しい外相に前原誠司前国土交通相(48)が任命された。18人の閣僚のうち、仙谷由人官房長官、野田佳彦財務相、北沢俊美防衛相ら主要閣僚は留任した。民主党代表選で小沢一郎前幹事長に勝利した菅直人首相は17日、内閣改造を行った。

 
前原新外相は京都大法学部を卒業した後、松下政経塾を経て政治に入門した6選議員。05年9月から06年4月までは野党だった民主党の代表を務めた。40代の若さで早くから将来の首相候補として注目されてきた。

政治的性向は自民党の保守派よりも保守的という評価を受ける。前原氏は05年12月、民主党代表として米国と中国を訪問した際、「中国の軍事的脅威に対して日本は断固たる態度を取らなければならない。また日本の集団的自衛権を認めるよう憲法を改正する必要がある」と述べた。この発言のため中国側の主要人物が前原氏との会談をキャンセルしたりもした。

しかし韓国との関係については比較的円満だ。「民主党・戦略的日韓関係を築く議員の会」の会長を務め、在日同胞に対する地方参政権付与にも賛成している。

菅首相は今回の内閣改造で小沢グループを一人も起用しなかった。さらに党代表選で小沢氏を支持した閣僚を全員更迭するなど徹底的に‘脱小沢’を貫徹した。

これに対し小沢グループは「これが菅首相が約束したこと挙党体制なのか」と反発している。小沢氏はこの日午前の議員総会にも出席しなかった。しかし小沢グループは菅内閣の支持率が70%を上回るほど高いため、行動を自制しながら推移を見守る方針だ。

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