「ソウルG20首脳会議を狙って天安艦攻撃した可能性も…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.17 14:36
カート・キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は16日(現地時間)、北朝鮮が天安(チョンアン)艦攻撃など挑発的な行動を見せたことについて、「11月にソウルで開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議が原因の一つかもしれない」と述べた。
キャンベル次官補はこの日、米上院軍事委公聴会に出席し、「北朝鮮の過去の行跡を考えると、1988年ソウルオリンピック前の(金浦空港)爆発事態にも見るれるように、韓国が世界の中で成功の象徴として注目される重要な行事を開催しようとする時に、挑発的な行動を行っている」とし、このように述べた。 キャンベル次官補は「G20ソウル首脳会議は非常に大きな国際的行事であり、韓国の歴史上、最も大きな外交的成果だといえる」と付け加えた。 公聴会に出席したグレッグソン米国防次官補は、北朝鮮の天安艦挑発の理由に、09年11月の大青(デチョン)海戦の報復とキム・ジョンウンへの権力継承に伴う北朝鮮の内部問題に言及した。