2兆円投下…日本の市場奇襲介入の波紋(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.17 09:33
◇アジア国家が揺れる=自国の通貨価値が気になるのは輸出に依存している他のアジア国家も同じだ。同志社大の浜矩子教授はフィナンシャルタイムズ(FT)で「日本の一方的な介入が国家間の通貨切り下げ競争を触発させるおそれがある」と指摘した。
すでに今月初め外国為替市場に介入したシンガポールが有力な候補だ。ウォールストリートジャーナル(WSJ)は16日、匿名の関係者を引用し、「シンガポールドルがさらに値上がりすれば、今月中に2度目の介入が行われる可能性もある」と伝えた。