イランとの金融取引を許可制に…政府が制裁発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.09 08:13
８日から政府当局の事前許可なしには事実上すべての対イラン金融取引が禁止される。またイラン革命守備隊（ＩＲＧＣ）、イラン国営海運会社（ＩＲＩＳＬ）、メラト銀行をはじめとする１０２団体と２４人の個人に対する金融取引が制限され、国内入国も不許可となる。
政府はこの日、外交通商部・企画財政部・金融監督院など関係機関と合同で、金融・貿易・運送など対イラン包括的制裁措置を含む国連安保理決議１９２９号履行案を公式発表した。
政府はイランのメラト銀行ソウル支店に対しては、２カ月以内の営業停止などの措置を取ることにした。制裁対象でないイランの一般の金融機関に対しても、４万ユーロ（約６０００万ウォン）以上のすべての金融取引について政府当局の事前許可を得ることにし、１万ユーロ以上の場合は当局に事前申告することを義務づけた。
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