統一教会はいま世代交代論争で熱い。 ６月５日、統一教会側は文鮮明（ムン・ソンミョン）総裁の「相続者は７男」という自筆署名文書を公開し、注目を集めた。 国内にいる７男の文亨進（ムン・ヒョンジン）が実質的な相続者になり、４男の国進（ククジン）は統一グループを率いている。 こうした後継構図から外れて自分の道を黙々と歩んでいる息子がいる。 その間、海外有数メディアの注目を受けながらも一度もインタビューに応じず、ベールに包まれていた文顕進（ムン・ヒョンジン）ＵＣＩグループ会長だ。

現在、文総裁の実質的な長男（長男・文孝進、２男・文興進死亡）でもあった文顕進会長が国内外のメディアで初めて「月刊中央」に会った。 インタビューはシアトル現地で３回にわたり行われた。 米国で大変な経験をした幼年時代、一緒に海で釣りをした父の文鮮明。 ジュリアード音大出身のピアニストの妻との間に生まれた９人の子どもとの温かい家庭生活。 アラスカとアフリカを回りながらクマやライオンをハンティングをする話。 「統一教会」のくびきを脱して超宗教運動を繰り広げている理由を詳しく語った。 文鮮明総裁の子どもの中では初めて明らかにする統一教会と父、家族の秘められた生活に関する話だ。(続く)



シアトルで３日間単独取材…「月刊中央」朴美淑（パク・ミスク）記者


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