岡田外相「韓日併合条約は合法的に締結」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.26 11:19
岡田克也外相は24日、1910年の韓日併合条約について「日本政府としては、条約は当時、合法的に締結されたという考えを持っている」と明らかにした。岡田外相は東京の日本外国特派員協会の講演で、韓日併合条約が1910年の締結時点で無効だと主張している韓国側の立場についてこのように述べた。
日本政府は10日の閣議で決めた韓日併合100年首相談話で「韓国人の意に反して行われた植民地支配」だったと明記した。時事通信は「このため韓国内では『日本が併合条約締結の有効性をめぐり解釈を変えるべき』という意見がある」と伝え、「しかし岡田外相のこの日の発言は、条約締結自体は合法的だったという日本政府の従来の立場を堅持するものだ」と報じた。時事通信は「韓日両国が1965年の国交正常化当時、韓日基本条約で併合条約を‘無効’と規定したことがある」と伝えた。