韓米両国は先月２５～２８日、東海（トンヘ、日本海）で米空母ジョージ・ワシントン号が参加した大規模連合機動演習（作戦名「不屈の意志」）をしたのに続き、来月初め、西海（ソヘ、黄海）で連合対潜水艦訓練を実施すると国防部が１８日、公式発表した。韓米が天安艦事件以後、西海で訓練を実施するのは初めてだ。

国防部当局者は「両国は演習で対潜水艦戦に対する戦術向上と各種動きの熟達に主眼点を置くこと」とし「今回の訓練は北朝鮮の挑発を抑制し、韓半島安保のための韓米両国間の堅固たる連合防衛態勢を維持しようとする明らかな意志とメッセージを対内外に誇示するきっかけになるだろう」と述べた。

続いて「現在、演習計画を具体化する両国間実務協議が進行中」とし「まだ参加戦力と演習内容は確定されていない」と説明した。韓米両国は最初６月、西海で空母を動員した訓練を実施する予定だったが、東海に場所を移した。米国は今回の訓練にまた空母が動員されることもあるような動きを見せ、これまで演習に強く反発してきた中国の態度が注目される。

ジェフ・モレル米国防部スポークスマンは５日「両国軍間の海・空軍演習が東海と西海両方で行われる」とし「ジョージ・ワシントン号は（東海演習に続き）西海演習にも参加する」と表明した。




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