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白頭山が噴火すれば過去最大の爆発に…被害地は北朝鮮と日本

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.09 16:11
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 今年5月、アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山の爆発でヨーロッパが大騒ぎになった。 長さ1600キロ、幅435キロ規模の火山灰が10キロほど舞い上がり、アイルランドと英国の空港が閉鎖されるほどだった。 火山灰が問題だった。

エイヤフィヤトラヨークトルよりも大きかったのが1991年のフィリピンのピナツボだ。 釜山(プサン)大のユン・ソンホ教授の資料「白頭山(ぺクドゥサン)火山危機と対応」によると、アイスランド火山の火山灰の量は0.1立法キロメートル、ピナツボはその100倍の10立法キロメートル。 ピナツボの火山灰は翌年、地球の気温を0.5度低めた。 ピナツボの火山爆発指数(M)は7.1。しかし10世紀の白頭山爆発時は7.4だった。 火山灰はピナツボの10倍、アイスランドの1000倍を超える100-150立法キロメートルと推定される。 このため白頭山火山が爆発すれば有史以来最大の規模になるという予想が出てくる。

 
天池(チョンジ)の20億トンにのぼる水のためだ。 爆発すれば大洪水が発生する。 岩石が流れ落ちるラハール(火山泥流)が襲う。 冷たい水で膨脹した莫大な量の高温火山灰は遠く離れた地域までを廃虚にする。 白頭山マグマは粘性が高い流紋岩成分であるため、火山ガスを最後までため込みながら一度に噴出させ、破壊力が大きくなる。

白頭山はすでに大爆発記録を持っている。 ユン教授はAD946年、947年の2度にまたがると見ている。 最初の爆発は高麗(コリョ)世家の高麗定宗元年(946年)記録などに出ている。 「是歳天鼓鳴赦」と書かれている。 『高麗史節要』はその日を「10月7日」と記録している。 2回目の爆発を、日本略記は「正月(947年)2月7日に空から雷のような音が響いた」と伝えた。 後代地質学者の試料研究も900年代の爆発で一致している。 白頭山火山灰は偏西風に乗って東海(トンへ、日本名・日本海)の底に10センチ、日本の北海道南部と本州北部に5センチの火山灰を残した。

また爆発するとすれば、いつになるのか。 日本九州大の江原幸雄教授は「爆発周期が近づいている」と考えている。 中国科学院のリュジアギ教授も同じ立場で、中国地質研究所のウェイハイチェン研究員も「2014-2015年に火山不安現象があるだろう」と述べた。 しかし韓国人学者の間では「まだない」という見方が多い。 爆発すれば主な被害地は北朝鮮と日本だ。

火山灰が偏西風に乗って咸境道(ハムギョンド)-東海-日本と広がるからだ。 900年代の爆発もそうだった。 日本が6月5日-7月11日、「大活火山-白頭山の謎」という展示会を開いたが、一週間延長するほど関心が高かったのはこのためだ。 韓国政府は「われわれは安全だ」という。 果たしてそうだろうか。 別の側面ではそうでない。 北朝鮮のためだ。 北朝鮮が被害を受ければ、そうでなくとも脆弱な体制が揺れる。 北朝鮮住民の怨望が政権をたたけば、白頭山爆発は2次北朝鮮爆発につながる可能性がある。 勃海滅亡の理由が白頭山爆発後の‘暴風’だと主張した本『白頭山大爆発の秘密』もある。

天池のマグマの動きを周辺国は知らない。 韓日は地震計設置など正式調査ができない。 中国が認めない。 北朝鮮は能力がない。 中国だけがマグマの真実を理解する。 中国地質局は7月7日、北京科技報で「異常なし」と短く発表した後、沈黙している。 白頭山溶岩には口がない。 地球の深いところから上がってくる熱気を受けながら時を待つだけだ。


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