西側核保有国、広島慰霊祭に初めて出席…潘基文総長も訪問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.04 12:03
原爆投下65周年を迎える6日、日本の広島で西側核保有国代表が初めて一堂に会する。秋葉忠利広島市長は「6日、広島で行われる原爆犠牲者慰霊祭に核保有国である米国、フランス、イギリスの政府代表が出席する」と明らかにした。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長も現職総長では初めて広島ともう1つの被爆地、長崎を訪問する。
広島と長崎で行われる原爆犠牲者慰霊祭にはこれまで核保有国のうち、インド、パキスタン、ロシア、中国が参加してきた。しかし米国、イギリス、フランスなど西方国家たちは「原爆投下は日本の真珠湾爆撃で始まった太平洋戦争を早く終えるための避けられない措置だった」と出席を拒否してきた。