ママたちどうして…日本で児童虐待・遺棄相次ぐ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.02 12:26
東京の小さなアパートに4人の兄妹と若い母親が引っ越して来る。職場で男ができると、母親はある日少しの生活費を残して消えてしまう。同じ建物に暮らす隣人の関心も受けられなかった4兄妹のうち、末っ子は結局死んでしまう」2004年に公開された日本映画「誰も知らない」のストーリーだ。
この映画の内容に似ている子供遺棄事件が日本の大阪で発生した。先月30日、警察に「隣から悪臭がする」という通報があった。玄関の鍵を壊して家の中に入った警察は中で裸のまま死んでいた幼い兄妹を見つけた。腐敗がかなり進み、警察は子供たちが死んでからひと月以上になったと発表した。家の中は一面ごみと汚物だらけで、食べ物はもちろん飲み水もなかった。飢え死にした桜子ちゃん(3歳・女)楓ちゃん(1歳、男)兄妹の母親、下村早苗容疑者(23)は翌日、警察に逮捕された。