「どの企業も投資をしようとする。投資は企業の成長に必然的な要素であり、投資をしないのは条件が許さないからだろう」。

金磐石（キム・バンソク）ＬＧ化学副会長は２７日、ソウル汝矣島（ヨイド）ツインタワーで開かれた記者懇談会で、大企業の投資拡大に関する質問に対し、しばらく考えた後、このように述べた。

金副会長は「企業が生存するためには利益が出なければならず、利益を出すためには投資をしなければならない」とし「そうしてこそ会社が大きくなり、社員も頑張って働き、さらに社員を採用して職員が増える」と述べた。続いて「投資を（少なくするか多くするかについて）どうに考えるかは違うかもしれないが、最高経営者（ＣＥＯ）は常に投資をしようとしている」と話した。

金副会長は「ＬＧ化学は新しい事業でより大きな飛躍を始めるだろう」と述べた。毎年５０００億ウォン（約３９０億円）以上も営業利益が増えているが、石油化学・電子情報素材を中心にした従来事業の利益が続き、さらに新事業の自動車用二次電池とＬＣＤガラス基板事業が今後どれほど寄与するか見守ってほしいということだ。

電気自動車用バッテリーを追加で供給する企業について、金副会長は「すでに企業は確定し、発表だけが残っている。自動車企業が発表する問題」と述べた。これには日本企業も含まれているという。

ＳＫエネルギーをはじめとする後発企業の追撃について「他社については話さない」と言いながら尾、「その会社の二次電池が入る自動車がいつから何台生産されるのか尋ねればよい」と述べた。


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