潘基文総長、ロケット砲攻撃免れる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.23 09:13
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の一行が一瞬の差でアフガニスタン反軍のロケット砲攻撃を避けていた事実が一歩遅れて伝えられた。20日(現地時間)アフガンの首都カブール国際空港でのことだ。カブールに行く直前、国連専用機前のガラスに発見された亀裂のため出発が遅くなったおかげで反軍攻撃を免れたと潘基文総長に随行した側近が21日伝えた。
潘基文総長一行は20日、アフガンのカブールで行われた国際会議出席のため、前日、専用機に乗った。当日夕方、燃料を満たすためにグルジアの首都トビリシにしばらく着陸した。この際、偶然に操縦席前のガラスに小さな亀裂が発見された。そのまま離陸していたら高空で大型事故につながる恐れがあるという操縦士の言葉で出発が延期された。