【社説】セクハラにでたらめな言い訳まで…謝罪して辞退せよ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.22 10:52
康容碩(カン・ヨンソク)議員のセクハラ発言が大きな波紋を投げているが、いざ康議員本人は反省の気配が全然なく、社会的公憤が大きくなっている。発言内容が公開されてから、彼は反省どころかそらぞらしい嘘や否認で一貫している。このために彼の発言の単純なミスではなく、普段、彼の道徳性と言行の延長線上から出たのではないかと疑問を抱く。セクハラ発言そのものも問題だが、状況回避にだけ汲々としている低劣さに失望させられる。
彼は本紙の報道(7月20日付20面)がその席になかった第三者を通じて誇張された内容だと主張した。しかし当時出席した学生たちは、昨日、公式の立場を発表し「中央日報の記事に言及された康容碩(カン・ヨンソク)議員の発言は実際あった」と確認した。