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【グローバルアイ】誰が米空母を西海に呼び入れたのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.08 16:42
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 「米空母ジョージ・ワシントンはいつ西海(ソヘ、黄海)に入ってくるのか」。中国メディア界の知人が数日前、私に突然こう尋ねた。 きちんと返答できず、「いつ来るか中国側が先に知れば私にも知らせてほしい」と冗談半分で話したが、正直なところ気持ちはすっきりとしなかった。

海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」事件が発生してから100日が過ぎたが、相変わらず「天安」問題が韓国と中国の外交の足かせになっているからだ。 08年5月に戦略的協力同伴者関係を宣言した韓中関係は「天安艦魚雷」一発で亀裂が生じている。 韓中自由貿易協定(FTA)や北東アジア共同体構想のような未来志向的な議論はほとんど聞こえてこない。 「天安」攻撃で生成されたバブルジェットの波紋は両国国民の感情にも深い傷を残した。 ネットユーザーの相互誹謗は極限に達している。

 
毎週火・木曜日に開かれる中国外務省の定例記者会見でも「天安」問題は相変わらず関心事だ。 「韓半島の平和と安定を重視し、是非曲直に基づいて判断する」と述べながらも、真相に顔を背けてきた中国の大国らしくない態度が、問題を長期化させたという指摘もある。

こうした状況で中国の官辺学者やメディアは最近、米空母の西海進入を大々的に問題化している。 「天安」を紙面から引き下ろし、その場所に「ジョージ・ワシントン」を載せている。 こうした宣伝を見ると、被害者の韓国は消え、中国が韓米連合訓練で安保脅威を受ける潜在的被害者に変身しているようだ。 中国の軍事専門家は「米空母が西海に入れば生きた標的になるだろう」という脅迫もはばからない。 「米空母が公海で訓練すれば国際法上問題はない」と認めながらも、北京が訓練半径に含まれるため中国の安保が脅かされるという論理を展開する。

では、果たして誰が米空母を西海に呼び入れたのか。 北方限界線(NLL)を挑発し、46人を犠牲にした北朝鮮だ。 「天安」事件が発生する前、米空母は西海に入る理由がなかった。 結果的に米母艦を呼び入れたもう一つの主体は中国だ。 駐中韓国大使館関係者の表現のように「天安事件は韓国の核心国益である安保と直結した重大懸案」だ。 戦略的協力同伴者の核心国益が侵害されたにもかかわらず、中国は「冷静を維持しろ」というとんでもない忠告をしてきた。 中国が核心国益だと主張してきた台湾・チベット・新彊で「天安」のような事件が発生し、隣国の韓国が「興奮せず自制しなさい」と言えば、中国人はうなずくのか。

韓半島の平和を壊した勢力に対して武力報復ではなく峻厳な警告でもしなければならないのが、主権国家の当然の権利であり義務だ。 北朝鮮の挑発に対する国連の非難と警告さえも中国の非協力でなくなる状況なら、国際法上問題がない韓米の軍事訓練は是非の対象にはならない。 米空母の西海進入に焦燥感を見せる中国人にヒントを与えたい。 米空母が来るかどうかは、韓米ではなく中国の態度にかかっていると。

張世政(チャン・セジョン)北京特派員


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