ロシアが「北の急変事態」対応訓練
ⓒ 中央日報日本語版2010.07.07 15:15
海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件の処理が国際社会の懸案に浮上した中、米国・日本・中国・ロシアが相次いで韓半島周辺で軍事訓練を実施し、注目を集めている。
KBS(韓国放送公社)は6日、「ロシアが最近、北朝鮮国境地域のハサン地区で北朝鮮の崩壊に対応した機動訓練を実施した」と報じた。 放送によると、機動訓練の内容はハサン地区に国境守備隊所属の数十機のヘリコプターを急派する一方、国境を越える仮想北朝鮮難民の身元を把握することだ。
ロシア政府は民間人である場合、軍が提供するテントに収容し、食糧と医療を支援する方針という。 今回の訓練は、ロシア太平洋艦隊と国境守備隊に所属する約2万人の兵力と70機の戦闘機、30隻の戦艦が参加した歴代最大規模となった。