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【インタビュー】08年G8首脳会議の総料理長、中村勝宏氏(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.06 15:04
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11月にソウルで主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開催される。 どの首脳会議でも主催国が最も気を遣う部分の一つが食事だ。 各国首脳に出す料理は、貴賓をもてなすと同時に、自国の食文化を世界に知らせる絶好の機会になるからだ。 日本は00年に沖縄、08年には北海道洞爺湖で2度、主要8カ国(G8)首脳会議を開いた。 洞爺湖サミットで総料理長を務めた中村勝宏氏(66、ホテルメトロポリタンエドモント名誉総料理長)は日本人では初めてミシュランガイドの星を受けたグランシェフ。 中村氏と沖縄サミットの副バトラー(執事)として活躍した守木晃氏に会い、料理の準備過程と各国首脳の反応、エピソードなどを聞いた。

 
--洞爺湖サミットの料理を一言で紹介してほしい。

「北海道の自然だ。 北海道は日本の最北端にある。 日本最高の甲殻類と広い牧場で育った牛と羊がある。 ジャガイモやトウモロコシなど北海道の野菜も日本を代表するほどの食材だ。 もともと料理はその地域の風土を反映する。 会議場所である北海道の土と海で育った食材でもてなすべきだと考えた。 テーブルに自然の祝福、自然に対する敬畏を表現してみたいという思いもあった。 このため2カ月間、北海道を食材旅行をした。 洋食だけだった初日のワーキングランチのほかに、そばや寿司など和食をコースに入れ、洋食と和食の折衷で構成した」

--フランス料理専門家だが、どのように和食と折衷したのか。

「晩餐はフランス料理と和食の比率を半々にした。 東西の融合、一種のコラボレーションコースだった。 私がすべてのメニューを監修したが、和食は食材から調理方法まで和食専門家がした。 晩餐は‘吉兆’が担当した(※1930年に開店した日本の代表的な料亭。 1970年代から日本で開かれた各種首脳会議で料理を担当してきた)。晩餐会場を掘りごたつにして伝統的な雰囲気を演出したのも好評だった」

--洞爺湖会議はアフリカ首脳と韓国・インドなどG22拡大会議で行われたが。

「アフリカ10カ国、韓国、インド、IMF専務理事、国連事務総長らが加わった。 問題は、各国首脳がそれぞれ違うホテルに分散宿泊した他のサミットとは違い、洞爺湖サミットは湖の上に建てられてたザ・ウインザーホテルで全員が宿泊したという点だ。 このため、晩餐のほかにもワーキングランチなど計11回の食事をすべて担当することになった。 これだけではない。 晩餐の間、各国の首脳補佐官は別の部屋で首脳の発言や対話を整理する。 コンピューターを使用し、各種資料を作りながら食事をするため、補佐官のテーブルにはナイフがない。 すべて一口の大きさに切り、フォークで食べられるように準備する必要があった」

--最も難しかった点は。

「国や文化、宗教、体質によって献立を変える点だ。 特に宗教問題は細かな配慮が欠かせない。 料理には豚肉一つ、ラード1滴も許されない。 一時も油断できないのが接待だ。 一部の随行員の中には菜食主義者もいて、ダイエットメニューを注文する人もいた。 G8の首脳の場合、各国大使館から事前に情報を入手し、これをもとに一覧表とメニューを完成した。 ところが行事の直前にファックスが殺到した。 アフリカ国家から送ってきた料理の注意事項だった。 メニューはすでに決まった後で、どうすることもできなかった。 パズルのようにうまく組み合わるしかない状況だった。 メーンだけでも食材、調理方法、ソースなどが異なる6-7種類の料理になった。 前菜からデザートまですべてのメニューの差を勘案すると、数十種類のメニューになった。 団体晩餐メニューということだが、個人別のメニューと変わらなかった」


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