「国連安全保障理事会がどんな形であれ私たちを制裁したら、これに対する対応は私たちの軍隊がする」－－。

国連駐在北朝鮮代表部シン・ソンホ大使が１５日（現地時間）、国連本部で開いた公開記者会見で言った言葉だ。「南朝鮮民・軍合同調査団の調査結果はＡからＺまで完全なでっち上げ」とし、このように述べた。

シン大使は「安保理が私たちを対象にどんな形であれ制裁措置を下した瞬間、外交官として、私はすべきことが消える」とし「次はわが軍が出てこれを正す」と脅かした。また「（軍事的挑発の）対象は当然南韓」と付け加えた。北朝鮮代表部が国連の出入り記者を相手に公開記者会見を開いたのは極めて異例的だ。

ところがこの日、北朝鮮代表部の記者会見は前日、安保理理事国を対象にしたブリーフィング内容と特に違いがなかった。３０分にわたった立場発表後、日本の記者が「前日、大部分の安保理理事国代表が韓国政府の説明に理解を示したが、どう思うのか」と質問した。

するとシン大使は「大部分とはどういうことか」とし「先日７０キロの上空で爆発した南韓の羅老（ナロ）号も北朝鮮の魚雷が攻撃したということか」と意味のない答えで鋭鋒をかわした。




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