東レ常務「韓国はビジョン強く、日本は目標達成に焦点」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.16 17:23
目標設定の韓国企業、「必達」(必ず果たすという意味)の日本企業--。
タナベヤスヒコ東レ先端素材常務(49)が定義した両国企業の特徴だ。「韓国企業はちょっと高い目標を立てて推し進めるスタイルだが、日本企業は目標達成に焦点を合わせる」と言う。「日本企業は徹底的な分析で目標達成可能性を高めるが、たまには主客が転倒して分析が目的になってしまう場合もある」と言った。韓国企業に対しては「未来のビジョンを提示することは強いが、目標の現実性が落ちる時もあるようだった」と評価した。