国連安保理天安艦ブリーフィング南北対決…韓国の一方的勝利
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.16 11:27
競技は一方的だった。しかし最終勝敗は未定だ。天安艦事件をおいて14日、米国ニューヨーク国連安全保障理事会で開かれた南韓と北朝鮮のブリーフィング対決結果だ。理事国大使たちの証言で現場状況を再構成してみた。
14日午後3時(現地時間)米国ニューヨークマンハッタン国連本部。15の安保理理事国大使が続々と2階6号室に向かった。韓国民・軍合同調査団を率いて入ったユン・ドギョン団長はパワーポイントをつけた。続いて合同調査団の調査結果を静かに説明し始めた。コンピューターシミュレーション結果も提示した。23分間の説明後、7分間動画も見せた。特に網打ち漁船を動員し、魚雷残骸を引き揚げる場面を詳しく見せた。破壊された天安艦と魚雷の残骸写真も公開した。質疑応答に移るとフランス代表が手を挙げた。「韓国合同調査団の調査結果は疑いの余地がない」とし「安保理が適切な措置を取らなければならない」と言った。米国代表も後押しした。すると中国代表が「今日は調査結果に関する技術的質問だけすることになっている」とし「是非を問うとか安保理対応水位を論議する席ではない」とまったをかけた。ロシア代表も相づちを打った。