「参与連帯の安保理書簡、国民の背を刃物で刺す行為」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.15 09:08
市民運動団体の参与連帯が国連安全保障理事会に送った「天安(チョンアン)艦調査結果発表の疑問点」という書簡は、参与連帯の13活動機構の一つである平和軍縮センターで作成されたものだ。韓国政府の調査結果を認めず、むしろ北朝鮮の立場を代弁するような内容だ。しかし参与連帯側は14日、「問題になる点はない」と明らかにした。
安保理に送った書簡は、A4用紙20枚分の「天安艦調査結果発表で釈明されていない8つの疑問点」と題したイシューリポートが主な内容だ。この報告書は参与連帯平和軍縮センターが先月25日に作成した。国内メディアに報道資料が配られ、参与連帯インターネットホームページにも掲示されている。天安艦事件に関する政府の調査結果は説得力がない、というのが核心内容だ。