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【社説】混血者も成功できる社会をつくろう

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.09 16:01
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 「特に黒かった子どもの頃、私の肌の色をみんな指差す…一日に数十回も私は顔を洗い、 白い石けんを私の涙に溶かして…」。女性ラッパーのユ・ミレさんが歌った「黒い幸せ」の歌詞だ。 混血として生きながら経験した心の痛みが歌詞の一語一語から感じられる。 ユンさんは3年前、米国のトップ級歌手エイメリーさんと一緒に混血児支援公演を行っている。 エイメリーさんも韓国人の母と黒人の父の間に生まれた。 しかし米国で育ったトップスターとして愛される彼女からは混血の恨は感じられない。

エイメリーさんに熱狂し、フットボールスターのハインズ・ワードさんを誇りに思う韓国人なら、一度自問してみてはどうだろうか。 この人たちが韓国に暮らしていても果たして今のように成功をつかめていただろうか。 そうではないというのが率直な意見だろう。 根深い純血主義で混血者を2等市民として扱ってきたのが私たちの過去であり現在であるからだ。 最近アジア系女性と韓国人男性の結婚が急増し、混血児は10万人を超えているが、差別は相変わらずだ。

 
中央日報で報道されたフィリピン人女性ジャスミンさんの体験談はそのような実態をよく見せている。 ‘幸い’皮膚が白い息子が仲間外れにされないかと心配して(児童の親が交代でする)給食当番の日に抜けたこと、息子に頼まれて学校に行くと「お手伝いさんが来た」という声を聞いたこと、学級代表で模範生の息子が「お前の母さんは猿だ」とからかう友人と何度もけんかをしたことなどだ。 しかしジャスミンさんは勇敢だった。 ハインズ・ワードさんやバラク・オバマ大統領のような混血者の成功モデルに接したのがきっかけだった。 自分の子も成功を夢見ることができる社会を作るために放送に顔を出し、政治に参加しようとした。 外国人の母親たちが堂々たる社会の構成員として定着する時、子どもに対する偏見も消えるからだ。

彼女の勇気ある挑戦に拍手を送る。 ジャスミンさんや初の結婚移民者出身道議員イラさんのような人がどんどん出てくることを、そしてその子どもの中からエイメリーさんやオバマ大統領のように成功をつかむ混血者が誕生することを心から願う。 そうなれば、ジャスミンさんが願うように、韓国社会から「多文化家庭」という言葉自体が消えることになるだろう。


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